① 虫歯を全て削ります。歯の根っこの中には歯髄があり、歯髄は虫歯菌により感染を起こしているため、細い針のような器具で歯の根っこの先まできれいに歯髄を取り除きます。
② 神経をきれいに取り除いたら、消毒薬を入れ、仮フタをして1日目は終わります。
歯の根っこの先で神経を切っているため、根っこの先に小さな傷口があるような状態となります。
当日は麻酔が切れたら、痛みがある可能性があるため痛み止めをお渡し致します。
またその歯で噛むと、根っこの先の傷口まで響くため、痛みがあったり、仮フタが取れて根っこの中に汚れが入ってしまったり、歯が割れてしまうこともあるため、絶対に噛まないようにしてください。
③ 歯の根っこの中の消毒が完全に終わり、症状もなければ、防腐剤(充填材)を隙間のないようきれいにつめます。